ろかたりあん
★ -72- 卒業生の記念作品達(1) ★
 〜街道の街を飾る作品集〜 
撮影:2022 ⁄ 05、2022 ⁄ 10
文面作成:2023 ⁄ 06 ⁄ 17 (最終更新:2023 ⁄ 06 ⁄ 17)

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ここでは…
ネット上で紹介されていた、小学生が卒業記念に作成した飛び出し坊やを探索したレポートをお届けします。事情より2回探索したこともあり、まずは1回目の訪問から。

■八幡堀ではなく武佐宿

今回の話も例の如く、ろか探活動の収穫レポートになります。2022年春の大型連休での探索計画検討のため、ターゲットにしていた滋賀県近江八幡市の飛び出し坊や情報をネットで収集していました。

これまでにも同市内では「近江八幡探索1」や「近江八幡探索2」のろか探レポートも掲載している関係上、その続きとして八幡堀を中心に未探索の案件が残ってないか探りを入れます 。


ネット検索結果の中で、ある個人のブログが目に留まりました。武佐(むさ)という地区で、小学生の卒業記念で作成されたという飛び出し坊やが多数設置されているとのこと。画像で紹介されていました。

武佐は近江八幡駅から近江鉄道で1駅、旧中山道沿いの、宿場町「武佐宿」として古くからある地区だそうです。ターゲットの八幡堀から若干離れてますが、同じ市内なので訪問上支障はありません。


〔関連リンク〕ふらろぐ
のんびり近江鉄道(5)
八日市〜武佐〜近江八幡の訪問記

〔関連リンク〕スナップ写真館
頭上で注意すべきは何?
武佐駅に掲載された「頭上に注意」とは?

■武佐宿探索、時間は1時間

この他にも多数情報が集まり、最終的には武佐をはじめ近江八幡市街地や水口(甲賀市)や八日市(東近江市)への周回することにしました。ただ場所を欲張った分、武佐での探索時間は1時間のみとなります。

また、ネット検索では設置場所まであまり触れられてません。また徒歩探索になることから、行動範囲も限られます。とりあえず、駅から小学校までの街道周辺に絞り探索することにします。

コースは上記地図上の、紫色のラインが該当します。桃色ラインは後日改めて訪問したもので、そのレポートは「卒業生の思い出達(2)」で紹介予定です。


ということで文章より画像が先行していますが、象も泊まったと伝わる武佐地区の旧中山道を歩きます。宿場町ということで本陣跡も残りますが、その紹介看板は小学生の卒業作品だそうです。

看板は1989年度設置という事から、30年以上、地域観光を支えていることになります。卒業記念に、良いものを作られたなと素直に感じました。

時間も惜しいので、先へ進みます。


更に街道を歩くと、作品を作った子供たちが巣立っていった小学校へたどり着きました。この日に出会った「作品達」を以降に紹介しますが、先に結論を書くと、期待したほど見つかっていません。

駅からここまで約20分要したので、残り時間は約40分。駅まで戻る時間も考慮しつつ、手際よく小学校周辺を巡って「作品達」と出会うことにします。



■小学校周辺に絞る

最初に出会ったのは、先に掲載した本陣跡のすぐ傍に立ってた…彼?彼女?…です。急いでいる表現である脚部分の渦巻きを、久しぶりに見たような気がします。もう少し観察することにします。

大根とネギを持ち、頬にご飯粒着けて、脚と目が回っている着物姿の人…おじさんには見たまましか理解できません。その姿を間近で見ている市販飛び出し坊やが、電柱の陰で引いているように感じるのは気のせいでしょうか。


駅から小学校までの街道沿いで出会った“作品”は、上記のものだけでした。探索範囲を広げるため、街道を折れた先にある小学校正門を目指すことにしました。正門にはさすがに誰か立ってるでしょう。

遠目にも、正門前での“お迎え”が目に留まりました。猫の親子でしょうか。小学生の絵らしい雰囲気が感じられ、目と心が癒されました。正門で待っていたのは、この1体のみでした。


〔関連リンク〕ふらろぐ
カラスの行水
小学校近くで見たカラスは、慣用句通りの…

■広範囲の調査が必要かも

小学校をぐるっと回り込むように歩きますが、大半が田畑の傍を通ることもあり、飛び出し坊や自体見当たりません。再び住宅街に入り、やっと3体目に出会いました。昔の某オバケキャラっぽいです。

裏側を確認すると…なにも描かれていない“のっぺらぼう”になってました。そういや、先の2体について裏側確認してなかったなぁ(汗)。

この出会いより、旧中山道沿いや小学校周辺以外でも、住宅街を巡れば彼らがいるように感じます。探索範囲を、今以上に広げる必要があるように思います。



■時間切れで再訪へ

3体目の撮影時点で、電車の時刻まで30分を切っていました。時刻的には遅くなかったのですが、午後に天気が崩れるとの天気予報が出てたため、予定をずらすことはしたくありません。探索を打ち切り、駅へ向かうことにしました。

続きは日を改めて行うとして、探索範囲を広げるため、レンタルサイクルを借りるか、徒歩で時間をかけるか作戦を練ることにします。





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