ろかたりあん
★ -68- 旧東海道“ろか探”(3) ★
 〜あのキャラ探し@水口〜 
撮影:2022 ⁄ 05 文面作成:2022 ⁄ 11 ⁄ 26
(最終更新:2023 ⁄ 01 ⁄ 28)

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ここでは…
栗東市手原より東海道を東へ巡る“ろか探”の3回目として、甲賀市水口を訪問した際に見かけた飛び出し坊やなどを紹介します。

■草津線から外れる旧東海道

栗東市手原駅をスタート地点にして、旧東海道を巡っての“ろか探”も3回目。前回のゴールとした三雲駅までJR草津線と並走していた旧東海道は、ここから袂を分かち野洲川の対岸へ移ってしまいます。

次の目的地を甲賀市(こうかし)水口(みなくち)に定めてましたので、順当に三雲駅からのリスタートを考えていましたが、「途中で住宅街が…」「日差しが…」の懸念をしたというところで前回レポートを終えています。

自宅でじっくりと検討した結果、旧東海道のトレースには拘らずに、水口まで電車で向かい市街地区間を“ろか探”することにしました。


水口の市街地に草津線は通らず、貴生川(きぶかわ)駅で近江鉄道に乗り換える必要があります。前回の訪問より1か月弱後となる5月2日の早朝に、筆者は草津線の乗客となって貴生川駅を目指しました。

この辺りの顛末は「ふらろぐ」に記してて、この本文下部にリンクを設けてます。お時間があればご一読いただけるとありがたいです。貴生川駅乗り換え後に水口城南(みなくちじょうなん)駅で下車し、水口城址周辺を散策した様子を記しています。

これからここ「ろかたりあん」で紹介するのは、ふらろぐに掲載した後の“出会い”についてとなります。



■甲賀らしく忍者クン

水口城址から北上し、中央公民館の先の交差点で旧東海道へ合流します。左折側が三雲駅方向となり、そちらは事前にストリートビューで確認を済ませました。今回はここを右折し東を目指します。

水口は東海道五十三次の50番目の宿場「水口宿」であり、(1)で訪れた石部宿とともに、宿場町として古くから栄えた街です。

また水口に限りませんが甲賀地区は「甲賀忍者」が名高く、過去にも忍者姿の飛び出し坊やを発見し掲載しています。おのずと水口においての、“忍者クン”登場への期待が高まります。


「期待が高まる」と“これから見つける”ような表現となってますが、こちらも事前にストリートビューで“予習”したことで存在を把握しています。今回はいわば、現地確認&画像撮影を行う形になります。

そして事前把握通り“忍者クン”の飛び出し坊やを確認し、撮影完了できました。“青の衣装の男子風”と、“赤い衣装の女子風”の表裏一体となっているものとなってます。

ただ本レポート作成のためWikipedia先生の記載を参照すると、甲賀流(甲賀忍者)には「女性の忍者が存在しなかった」と書かれていたので、筆者は少々困惑しています(笑)。



■坊やより興味引く水車

“忍者クン”を画像に納めはしゃいでいる所ではありますが、近くに個人的に興味を引く一品があって、しばしその“動き”に見入ってました。街道沿いの民家軒先で、黄色い水車が回っているのです。

見た目は「ピタゴラ装置」風に見えますので全体的に複雑な動きをするのを期待してしまいますが、実際は単純に水車がゆっくりと回るだけのようです。短時間になりますが、動きがわかるよう動画を撮影してみました。




あまり見入ってしまうと“怪しい人”と判断されかねず、且つ本日の“目的”もあるため、先へ進むことにします。ふらろぐでも記した「石橋」を渡り、市街地の東側にいる「彼」の待つ場所へ向かいます。

「彼」が何者かは後のお楽しみとして、こちらもストリートビューで見つけた一人となります。ストビューで見た感じでは“古くから設置されていた”ようであり、今もそこに居るのか少し心配しています。

実は「彼」に出会うことが、今回の水口訪問での“一番の目的”になっていると言っても過言ではありません。



■児童たちと“彼”

旧東海道と幹線道路が交差するところにて、ストリートビューでは目にしなかった男児の飛び出し坊やを発見。裏側を覗くと女児になってます。現代の世相もあってか、表裏で男女均等となっています。

「これは思ってもない収穫」と少々浮かれ気味となりますが、幹線道路を渡った先が「彼」がいるであろう場所になり、児童の飛び出し坊や撮影もそこそこに道路を横断し、旧東海道を更に進みました。

まさかこの後で、今見た児童が「彼」に絡むことなど考えもしないまま。


実は訪問した日はゴールデンウイークの挟間となる平日であり、なおかつ児童達の登校時間と重なってしまいました。集団登校の列が通る通学路と旧東海道との交差点角に、「彼」が待っていてくれました。

「彼」が今も健在なことがわかり嬉しい限りなのですが、通学路にはまだ登校中の児童や学生、安全を見守る地元の方も居られるという、「彼」の撮影が少しためらわれる状況が続いてます。とはいえ、ためらいつつ同じ場所をうろつくのも怪しく思われますので、手短に撮影を済まして先を進むことにしました。

じっくりと撮影できないためピント確認などができませんが、そこはカメラのオートフォーカス機能を信じ頼ることにします。



■可哀そうなキョ●ちゃん

画像より一目瞭然、「彼」は某製菓会社のキャラ「キョ●ちゃん」です。サイトによると、登場から55年になるらしい。ストビューによると近隣にも別個体がいるようで、そちらにも向かうことにします。

先の撮影場所で旧東海道に別れを告げて、集団登校の児童が向かっていた小学校方面へ進みます。ストビューで見た“別個体”は小学校から近江鉄道の水口駅までの間に2箇所あり、うち1箇所は2つ上の画像の3枚目に掲載しています。

残るもう1箇所が近付きました。遠くに「彼」が見えるものの、何か違和感を覚えます。幹線道路との交差点で見かけた“児童”がキョ●ちゃんの間近にいて、男児も女児もキョ●ちゃんを“足蹴にしている”ように見えるのですが気のせいでしょうか?


最後は“可哀そうなキョ●ちゃん”を見て切ない形となりましたが、満足する旧東海道“ろか探”を行うことができました。この後は水口駅より近江鉄道の乗客となり、次の目的地“八日市駅”へ向かいました。

さて、“旧東海道のろか探”の続きをやるかどうかです。当然ながら水口以東も旧東海道は続いているものの、相変わらず鉄道線より離れておりアプローチが悩ましい状態です。実施検討中ですが結論が出てません…またストビューで予習してみようかな。


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