ろかたりあん
★ -12- 聖地?訪問 ★
 〜「とび太くん」誕生の地へ〜 
撮影:2017 ⁄ 10 文面作成:2018 ⁄ 01 ⁄ 06
(最終更新:2023 ⁄ 02 ⁄ 25)

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ここでは…
“とび太くん”を生み出した久田工芸さんがある、滋賀県東近江市の探訪記録を記します。飛び出し坊やの“聖地”と言っても過言ではない同地で、どんな仲間が待っていたのでしょうか。

■「とび太くん」誕生の地

当コーナーの-01-イントロダクションの最終段でも触れたいますが、滋賀県の飛び出し坊や代表格となっている「とび太くん」は、滋賀県東近江市にある久田工芸さんが作成されいます。そのため、東近江市がとび太くんの“誕生の地”ということになります。

いつかはその“生誕の地”に向かおうと思いつつ実現してませんでしたが、たまたま同市内に『巨大(メガ)とび太くん』があるとの情報を耳にしてしまったため、その見学も兼ねて聖地訪問となりました。



■「メガとび太くん」

まずは『巨大(メガ)とび太くん』探しから。彼の設置場所をネット掲載の画像背景より推測し、Googleストリートビューで候補地を特定しました…が、肝心のとび太くんが見当たりません。消えた?

恐らくストリートビューの画像は彼の設置前に撮影されたものと思われ、たぶんここで合ってるだろうと判断し現地へ向かいました。田園の広がる2車線の道を進むと、視線に飛び込んできました…あった!「メガとび太くん」。


近くの駐車場に止めて画像撮影し始めますが、画像にて“メガさ”をどう伝えるか困ることに。ご覧の画像では左端の彼が大きく見えますが、実は「メガとび太くん」は後方の写る彼なのです。

物の大きさを画像で示す方法としては、比較対象物を近くに置き撮影を行うのが定石です。というわけで、何を比較対象物としようか…彼の大きさを考え、我が身を使って撮影したのがこの画像です。

筆者の身長が約1.8mなので、彼の大きさ(地上高3m、本体高さ1.8m)が実感いただけると思います。他に道路を走る軽トラとの比較画像も載せましたが、こちらからも彼のデカさを感じていただけると思います。

似た画像が続きますが…比較対象物は消えてます…彼ぐらい大きくなると、10mほど手前に居る通常サイズのとび太くんに対して、思ったほど小さく見えません。遠近感覚がバグりそうです(笑)。

ちなみにこの「メガとび太くん」は、2013年12月に地元有志の方が企画・設置されたとのことです。「メガとび太くん」のでかさを考えると、製作や設置が大変だっただろうなと想像します。関係した皆さま、お疲れさまでした。


■近所を探索

せっかくここまで来たので、周辺(同市永源寺地区市原野)の集落を探索することにしました。場所柄よりある程度想定はしていましたが、車が来なさそうな道でもとび太くんが活躍しているのに感心しました。

広くはない県道沿いに住宅が寄り添っていて、その県道のいたるところに、とび太くんを中心に多数の飛び出し坊やが立っています。例えば上で掲載している画像ですが、県道に沿って50m位の距離に、とび太くんが3体も立っています。

この地区、正に「とび太くん王国」になっていることを感じました。



■そして生誕の地へ

東近江市に来ているということで、とび太くんの生誕地である「久田工芸さん」の場所まで行ってみることにしました。関係者や知り合いではないので直接訪問する勇気はなく、周辺の探索に留めます。

車を停めた駐車場に戻り、メガとび太くんに別れを告げます。名神・八日市ICより西側へ進み、適度なところに車を停め徒歩にチェンジ。しばし歩くと、久田工芸さんの看板が目に入ってきました。

ここが「とび太くん誕生の地」なんですね。


先の「メガとび太くん」周辺(市原野地区)にはとび太くん多数立っていましたが、“生まれ故郷”久田工芸さんの近所ということで、市原野地区以上に期待をしていたのですが、意外な結果となりまった。

そう、期待したほどとび太くんが立ってなかったわけで…それでも、他の(滋賀県内の)市街地で見かける程度には立っていました。そのうち、久田工芸さんの近くで“お仕事中”だったとび太くんを撮影したのが上の画像です。

「誕生の地」でのお仕事、お疲れさま。



■おまけ)希少な君?

今回の探索中に見かけた“彼”。とび太くんではないですが、各地でよく見かける飛び出し坊やです。気になるのは彼の服の色で、通常「青」「赤」の2種類ですが、今回の彼は「緑」。聖地は新作が早い!?

でもよく見ると、服の緑色は後からの上塗りのようす。それも、荒っぽく塗ってる感じ…。残念ながら、新作ではないようです。上塗りでも問題ないと思いますが、もう少し丁寧に塗ってくれると彼も喜ぶと思います。



■最後に

実はこの訪問日に、東近江市市内の道の駅にて飛び出し坊や展示のイベントが開催されていました。残念ながらそれを知ったのは帰宅途上の車の中であり、事前に把握できていれば道の駅にも足を延ばせたでしょう。

事前の情報収集不足は今に始まったことではありませんが、素直に反省して今後に生かすことにしましょう…と、思い続けて何十年(汗)。

まぁイベントはともかく、とび太くんを満喫することができ、よい聖地訪問となりました。

(2020年3月22日追記)
その後、イベントではないものの道の駅を訪ねることができました。その時のレポートを「-42- 道の駅たりあん」に記しましたので、お目通しいただけると大変嬉しいです。



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