★ -11- ビフォーアフター01 ★
〜「ろかたりあん」の“人生”〜
文面作成:2017 ⁄ 12 ⁄ 23
(最終更新:2023 ⁄ 01 ⁄ 22)
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ここでは…
設置から十数年経った飛び出し坊やがどのようになっていくのかを、いくつか時系列に画像を比較して紹介します(時おり状況更新あり)。01では、調査着手時からの案件を掲載してます。
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■飛び出し坊やの寿命は?
発端は当サイト改装するにあたり、過去撮影した飛び出し坊やの居場所をGoogle mapのストリートビューで確認した時のこと。
探していた飛び出し坊やが、ストビューの画面上で見当たりません。
撮影から相当経過しているので、朽ち果てたり撤去されてたりしても不思議ではありません。そう思うと、彼らはどのくらい『もっている』(飛び出し坊やとして保っている)のでしょうか。
素材や設置場所の環境などで、年数の差異もあると思われます。ここではその辺りの分析ではなく、単純に観察年月と“彼らの経年変化(ビフォーアフター)”を見ていくことにします。
画像をタップ/クリックすることで時系列に切り替えられますので、時間と共にどう変化したのかを確認してみてください。
《調査1》老夫婦のその後
微妙な距離を保ちつつ仲がよさそうな老夫婦。撮影の14年後を見てみると…周辺部が朽ちつつ、微妙な距離はそのまま仲良く現役生活を送っておられてひと安心。これからも仲良くお過ごしください。
(2018年9月追記)
その1年後にご夫婦の様子を見に行くと、おばあさんが!(悲)…この年に猛威を振るった台風21号の暴風が原因と思われます。合掌。
(2021年8月追記)
更にその3年後、ついにおじいさんのお姿まで…きっとおばあさんのもとへ旅立ち、彼の地で夫婦睦まじく過ごされていることでしょう。
《調査2》孫も背が伸びた?
次は、お祖母さんとお孫さんの組み合わせ…だと思われます。まだお祖母さんの背丈より低いお孫さんも、年月が過ぎると成長し背丈が逆転するのではと期待しつつ、撮影13年後のお姿を確認すると…
まずは、お二人が健在であることを確認できました。更に観察すると、なんとお孫さんがお祖母さんと同じ背丈になっています。“お祖母さん足が無くなってるじゃん”と真面目に見るのは良いとして、“亡くなって幽霊になり足が…”と見るのは不謹慎と思われるので避けておきましょう(怖)。
《調査3》はちみつ無く10年以上
住宅街にたたずむ、くまのプ●さん。路肩に固定されているのため、可哀そうに大好きなはちみつを調達し食べることもできない彼ですが、その後どうなったかと思って13年ぶりに確認したところ…
やはり、はちみつを得られないため劣化(損傷)がいっそう進んでしまい、周辺部より朽ち始めています。色褪せもあり、たすき掛けした反射テープの緑が異様に映えて見えてしまいます。彼が朽ち果ててしまう前に、永年勤務功労としてはちみつをご馳走できないだろうか…
(2022年12月追記)
久しく付近通ると背後の建物が工事中となっていて、プ●さんの姿が確認できません。「お役御免」で解放され、恐らくはちみつを調達しに山へ向かったのでしょう。付近で「クマ出没注意」の看板は見かけていないので、彼を見かけることはないだろう遠い所へ。
《調査4》怪獣川を渡る
路肩で道路を渡る人を見守ってくれる緑色の怪獣クン。こちらもご無沙汰だったので13年ぶりに確認しに行きますと…電柱前の定位置にいません!まさか処分されたのかもと、近隣を探索してみます。
ほどなく、道路と並行して流れる小川の対岸へ渡った先にある交差点へ、「職場異動」していたのを発見しました。この世界でも実際の社会と同じように、需要の大小による勤務場所の見直しもあるということでしょうか。彼も周辺は朽ち始めてるものの、お元気に活躍中のようで何よりです。
あと彼の話とは関係ありませんが、画像推移をご覧の際に背後に写る銀行看板の変化にも注目ください。
《調査5》いつも隣にいるよ
おなじみ、各世代で人気のト●ロです。おばけである彼も13年後にはどうなるかと現地確認しますと…こちらも電柱前の定位置から居なくなってます。探すと、横断歩道を渡った道路の反対側にいました。
色はさすがに褪せていますが、意外と周辺が朽ちているように見えません。恐らく今後も道路を渡る子供たちを、いつも隣で見守ってくれることでしょう。引き続きウオッチしていきたいと思います。
■実は無くなっているのが多い
実は今回は紹介した4か所以外に、心当たりのある他の3か所も訪れました。しかし残念なことに、撤去されてしまったのか見つけることができませんでした。消耗または人為的破損により、処分せざるを得なかったのかもしれません。または離れた場所への“職場異動”があり、たまたま見つけられなかったものもあるかもしれません。
(2021年8月21日追記)
そしてついに、このページに掲載した《調査1》についても「見つけることができない」案件となってしまいました。月日経過によりやむを得ないのですが、道路通るたびに見慣れ親しんできたものが無くなるというのは残念に思います。
今後もし同様の撮影案件があれば、「ビフォーアフター」の形で紹介していきます。
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