□□ スナップ写真館 □□
★ 気になる風景 No.089 ★
生垣に埋まるモノは何か
今回の風景写真はこちら。
《掲載場所》滋賀県湖南市
《撮影年月》2022年4月
以前に“生垣に囲まれた標識”の画像紹介をしていますが、今回も囲まれた…というか、埋もれたものを見つけました。ただ、今回は標識ではありません。
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前回紹介した“合掌”と同様に、湖南市方面へ“ろか探”で向かった際に見つけたネタとなります。
探索は旧東海道を辿りますが、ある目的のため途中で旧東海道を外れています。
道路脇に続く民家の生垣に、何か埋まっているように見えます。
画像奥の方から、振り返る形で“埋まっているもの”を確認しましょう。
見事に埋まってます。
以前に紹介している“生垣に囲まれた標識”(
父と娘の目的
)と同様に、ここで埋まっているのも標識なのでしょうか。
近くに行ってちゃんと確認しておきましょう。
埋まっているのは標識ではなく、なんと“バス停”のようです。
枝葉で見辛いのですが、プレート上に“BUS”と書かれています。
どうしてこうなった?
該当バス停の名前が不明なため市のコミュニティバスwebページを見ましたが、該当する場所を通る路線が見当たりません。
(2022年10月1日現在)→文末に捕捉あり。
バス停には本来、時刻表や路線図を掲載する案内板があります。
残念ながら、今回のバス停にはそこに何も書かれていませんでした。
バス停が廃止されてしまったのでしょうか。
その後バス停が放置された結果、生垣が成長しバス停を飲み込んでしまった…のか?
最後に、バス停が機能していたと思われる4年前の様子をGoogle StreetViewで確認します。
埋もれず、普通にバス停見えてますね。
生垣の成長がすごかったということか…
【補足】
2025年に改めて
コミュニティバスwebページ
を確認すると、該当場所を通る路線があり、該当箇所も停留所も置かれているようです。
〈了〉
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