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★ 蛙岩を探せ! ★
かえるいわをさがせ!
最終更新日:2018 ⁄ 05 ⁄ 06

■ 基本情報 ■

《住所》滋賀県大津市石山南郷町

《web》  −
《交通》京阪バス「蛙岩」停下車。


■ レポート ■

「蛙岩」バス停

石山駅から大石方面行きのバスに乗車すると、厄除けで有名な立木観音の手前に「蛙岩(かえるいわ)」というバス停があります。

ただ残念なことに、市中の地図や観光案内などで「蛙岩」の文字を見かけることがありません。では現地で「蛙岩」を確認しましょう…というのが今回の企画となります。

「蛙岩」バス停横には飲食店があり、そこから見える鹿跳渓谷の奇岩に「蛙岩」があるのだろうと推測します。駐車場脇より渓谷を見下ろしますが、距離があるうえ岩も多く、見つけるのは難しそうです。

近くへ行けるよう、水際近くへ降りられる場所を探すことにしました。歩道のない狭い道を、通行車両に最大限注意しながら歩きます。



「蛙岩」という
バス停があります

渓谷見下ろすも
見つけるのは困難

道を歩きます
車に最大限注意


ラフティング

話が前後しますが、蛙岩バス停そばに『瀬田川ラフティング』のベースがあります。

この場所に集合のうえで手続きを行い、鹿跳渓谷の上流に当たる一つ手前のバス停「新浜」付近まで移動。ボートに乗船して渓谷を下ります。

筆者は体験してませんが、見ていて楽しそうに感じます。瀬田川の体験型観光資源として今後も継続頂きたいと、瀬田川周辺の一住民として願っています。



ラフティングの
ベースとなっている

渓谷下り出発
楽しそうです


水際へ下りついに岩が

バス停より2〜300mほど歩くと、路肩に「鹿跳峡の甌穴(おうけつ)」と書かれた看板があるのが目に留まります。ちなみに“甌穴”とは、花崗岩表面が瀬田川の流水作用により形成された穴だそうです。

看板では蛙岩については触れられてませんが、看板脇より水際へ降りられそうです。足元に注意しながら、水際近くの岩場へ下りることができました。なお、河川増水時は危険ですので下りないようにしましょう。

予めお断りしておきますが、岩が蛙に似ているのかどうかは筆者の感覚で判断いたします。それらしき岩の画像を下に掲載しましたので、ご覧ください。



説明板脇を水際へ
下りて蛙岩を探す

これが筆者判断で
「蛙岩」ではないか

バス停付近からは
蛙には見えません


残った疑問点解消

蛙岩らしきものは見つけられましたが、新たな疑問「バス停からの確認でこの岩が見えてたのでは?」を解決しておきましょう。バス停へ戻り、改めて岩のある方向へ目を凝らします。

結論は「蛙には見え難い」でした。岩の表裏で見え方が違い、バス停側から見つけられなかったことに納得できました。


 

■ 他の紹介ポイントを見る ■
 →瀬田川周辺MAPを参照する



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