★ -54- 賑やかな御経坂(上) ★
〜久々の京都散策〜
撮影:2020 ⁄ 09 文面作成:2021 ⁄ 04 ⁄ 29
(最終更新:2023 ⁄ 04 ⁄ 16)
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ここでは…
京都市北西部にある国道の峠「御経坂(みきょうざか)」を訪れ撮影した飛び出し坊や達を2回に分け紹介します。第1弾は“何故御経坂に?““訪問当日前半”までをレポートします。
■脱・滋賀ネタ連続掲載
唐突ですが、当コーナーの直近のネタは「某キャラ」を除き、滋賀ネタばかりとなっています。COVID-19影響で遠出を控えたのが要因なのですが、何とか滋賀以外のネタを確保したいと思うわけです。
とは言えCOVID-19の状況より遠出は控え、検討対象を滋賀県近隣の4府県に留めることにします。
その4府県のうち三重県、岐阜県、福井県の3件は隣県とは言え移動距離がそれなりにあり、関西を離れることでの“飛び出し坊や密度”低下の経験則も鑑み、今回は見送ることにしました。
その結果、残る京都府にて具体的な訪問地を探ることにしました。
本文内容に画像掲載が連動してませんが、ご容赦ください。訪問地についての検討ですが、ループ橋「
石山3号橋
」訪問道中に京都府内で複数の飛び出し坊やを見かけていることから、そこを候補に挙げました。
その場所とは、京都市街地からもみじで有名な“高雄”へ通ずる、国道162号(周山街道)の「御経坂(みきょうざか)峠」前後の区間となります。
ただ峠の前後区間という事もあり、車で訪問しても駐車&撮影は困難です。実際、前回訪問時もそれで撮影断念しました。そのため今回は、公共交通機関+徒歩での訪問で臨むことにします。
訪問当日は朝早く最寄り駅を出発し、京都駅の烏丸口より午前9時に出るJRバスに乗り込みました。峠の先のバス停“山城高雄”で下車し、来た道を徒歩で逆行しながら飛び出し坊やを撮影していきます。
高雄までのバス乗車時間は1時間弱。事前に把握していたとはいえ、やはり長く感じます。道中で車窓より飛び出し坊やの所在を確認するなど、長い時間をそれなりに有意義に使うことができました。
■京都・高雄から御経坂峠へ
話が先行してますが、改めて地図で場所を説明します。高雄は京都市街の北西部にあり、市街地との間を結ぶ国道上に御経坂峠があります。今回の探索ルートは、高雄から峠を越え仁和寺までとしました。
話に戻ります。
バスを下車して国道を歩もうとしますが、歩こうにも歩道なんて優しいものはありません。安全を考えると別の道(あれば)の選択が賢明なのですが、飛び出し坊やは本質的に、交通量が多いところ(=国道)に立っています。
やむを得ないので、車に気を付けつつ国道の隅を進むことにします。すると間もなく…
見えてきたのは、黄色の彼。色と耳としっぽで何となく“あの電撃キャラ”かなと想像できるかな。全然似ていないのですが(笑)。「とびだし注意」の言葉も、強烈な印象に邪魔され頭に入ってきません。
彼より先の峠までの区間は、バスでの予習より期待の案件は無いことを確認しています。安全確保のため、民家沿いを通る別の道(国道の旧道?)を歩みました。
民家沿いを通るという事で秘かに飛び出し坊や出現の期待したのですが、車通りが皆無なこともあり残念ながら収穫無しでした。
やがて道は国道に合流しますが、そこから先には有難いことに歩道が設置されてました。やがて「御経坂峠」の看板が目に入りますが、漢字表記のみなので「みきょうざか」と読めていません(汗)。
結局、高雄から御経坂峠までの間で見かけた飛び出し坊やは、黄色の彼だけでした。まぁ、ここから先の区間は先の“バス予習”で確認済みなので、全然焦ってはいません。
■御経坂峠下りキケン…らしい
峠から南へ進むと、再び国道と集落への道が分かれます。もちろん歩行者は集落へ向かう方が安全なのですが、先に記した通り“彼ら”は国道側にいますのでやむを得ない。安全に気を配り国道を進みます。
国道を進むと、黄色いのが待ってました。しかし先に見たヤツとは、同じ黄色でも違うようです。千葉にいる某非公式キャラっぽい(笑)やつです。
彼は「きけんナッシー」と訴えていますが、何が危険なでしょう。“カーブでの速度超過&対向車”はもちろんとして、キミ自身のことも含まれている?(笑)。
そんな彼は、反対側から来る峠を目指す車には興味が無かったようです。理由は上の画像を確認いただくとして…。そんな後ろ姿に別れを告げ進むと、次のカーブで待っていたのは何やらお姫様風なお方。
近づき確認すると、和服姿のかわいらしい女の子でした。ただ設置から年数が経っているためか、塗装がボロボロになっていて気の毒に感じました。この山道でボロボロになった女の子がひとり…と想像すると、何か怖い場面を想像してしまいます(特に夜…)。
■住宅密集地へ
“ボロボロな女の子”を放置し更に先へ進むと、正面に学校(高雄中学校)が見えてきます。ここから先は谷も広がり、国道の周りにも徐々に住宅が集まります。そう、“彼ら”の存在価値を発揮できる場所です。
以降は第2段の、「
賑やかな御経坂(下)
」をご覧ください。
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