ろかたりあん
★ -17- 仕事中・その1 ★
 〜交通安全喚起だけが仕事じゃない?〜 
撮影:2005 ⁄ 07〜2011 ⁄ 02 文面作成:2018 ⁄ 03 ⁄ 24
(最終更新:2023 ⁄ 01 ⁄ 22)

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ここでは…
本来訴える「飛び出し注意」とは別に、「路肩にいても目立つ」強み(?)を生かし副業に勤しむ飛び出し坊やを紹介します。その1掲載は、2011年頃までに筆者が各所で見つけた4組です。
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■店舗前で頑張る飛び出しクン

ここは富山市の商店街、居酒屋前にいた飛び出し坊や。当然ながら「車の通らなそうな商店街になぜ彼が」と、違和感を覚えるところです。更に彼の様子を観察すると、次第に事情がわかってきました。

彼は右手にラーメン、左手に焼き鳥を持っています。そう、彼はこの居酒屋さんの“看板坊や”だったのです。飛び出し坊やをあまり見かけない富山では、彼は存在するだけでも目立つのでしょう(笑)。


今度は飛び出し坊やの本場、滋賀県草津市のショッピングモールで見かけた「とび太くん」です。モール内であれば当然ながら車両通行は無く、歩行者に対しての「飛び出し注意」喚起でしょうか。

そういう意味合いもわずかに(笑)あるのかもしれませんが、彼はお店の“看板坊や”が専業だと思われます。「うれしい値下げ」チラシを持たされてますが、実は彼自身が値下げされ売られている…ことがないことを祈ります。



■自己宣伝?

今度は店舗の前ではないですが、公道脇でもありません。ではどこかというと、京都・太秦映画村の時代劇セットの中。時代劇に飛び出し坊やが出るわけでもなく、何に注意喚起するのでしょうか。

彼の背後には、かご入りの販売品らしきものと、「水戸●圀公」と書かれた看板が見えています。彼もどことなく「水戸●圀公」風に見える…そうか、彼は“自己宣伝坊や(爺さん?)”ではないだろうか。印籠を持つ、帯同者が近くにいれば完璧なのですが。 ただ個人的には、彼がお店でいたずらして逃げ出すように見えるのは気のせいか?(笑)。


また滋賀県に戻って、大津市の某会社前にいた飛び出し坊やを発見。一番左を除いて、滋賀県内の街中でよく見るタイプです。ただ、真ん中の女の子が何か看板を持っているので見てみましょう。

そこには「飛び出し人号 絶賛発売中!」の文字がありました。そう、この会社は飛び出し坊やを製作している長岡産業さんであり、同社で生まれた飛び出し坊やが自己宣伝しているということだと思われます。 ちなみに左端は、某大河ドラマ滋賀県推進協議会のキャラとのこと。



■活躍は楽しいけど

まだまだ少数派であるものの、本業以外の活躍も楽しく思います。「飛び出し注意」だと思わせて、実は違ったという意外性に魅力を感じます。

一方で“副業組”が増えると意外性が薄れてしまい、“本業組”が、「お店の看板」だと思われだしたら考えものです。やっぱり副業はほどほどにして欲しいと願うのですが…


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