ループな道♪

青岸橋(あおぎしばし)
−和歌山県和歌山市−
訪問:2003 ⁄ 08 ⁄ 13、2018 ⁄ 11 ⁄ 27
文書作成:2019 ⁄ 09 ⁄ 01 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)


◆概要◆

和歌山市内を流れる「市堀川」に架かる橋。
南側に1周の、北側に半周のループがあります。
更に北側で「紀の川河口大橋」に接続します。




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◆レポート◆

■訪問作戦を練るが、交通手段が…

今回紹介する「青岸橋」は和歌山市の紀ノ川河口に位置し、「紀の川河口大橋」と共に川を跨ぎ市の南北を結んでいます。

「青岸橋」の南側がほぼ360度(1周)の、北側交差点で接する道が半周のループになっています。今回は当コーナーの基準に照らし合わせ、南側のループについてレポートします。

橋の周辺には土地柄、駐車できそうなスペースが見当たりません。1回目訪問時は家族に車を預けたためて短時間訪問となり、写真撮り直しとして2回目訪問を検討してました。

改めてネット情報で周辺の駐車場情報を確認しますが、やはり適切な場所が見当たりません。仕方なく、公共交通機関を使っての訪問としました。



青岸橋の銘板
上方に橋桁見える

名に「青」含むが
アーチは赤い

行先標識に
ループ描かれず

■駅があるのなら電車が…だが

青岸橋近隣に和歌山港駅があり、駅からのアプローチは問題なさそう。気になるのは電車の時刻設定で、筆者最寄り駅を朝一番に出たとして…

 ・和歌山港駅着:10時15分
  (折り返しの同駅発:10時23分)
 ・和歌山港駅発:13時14分

と、ループ訪問時間が“8分”(折り返し便利用)か“3時間”(次の便利用)と両極端になります。ちなみに路線バス利用も検討しましたが、似たような結果でした。

検討した結果、電車の便が多い和歌山市駅(青岸橋より約3km)より、徒歩で向かう判断としました。検討は夏場にしてましたが、気候が良い秋まで延期し、11月にその機会を得ることができました。

この日は朝一番に神戸の「新六甲大橋」を訪問し、電車にて大阪経由し和歌山市駅へ到着。帰りは和歌山港駅から出発する電車に乗車する段取りとしてます。



ループ全景
中央木々も15年前は無し

ループ走行画像
15年前に走行

■少しだけドッキリ入るも作戦完了

和歌山市駅を出発し、13時前には青岸橋の赤いアーチが見えてきたので、否応にもテンションが上がります。そして橋に到着。撮影&和歌山港駅到着まで許された時間は約15分。

写真撮影しながら、ループを上がっていきます。青岸橋を渡って反対側にある半周ループも確認し、余韻に浸る間もないままUターンします。時間内に駅へたどり着けるのだろうか。

ようやく駅に…と思ったところで、何と電車が駅を出てしまいました。慌ててスマホの検索結果を確認すると、乗車予定だったのは電車ではなくバス。いわゆる「思い込み」というものです。

少しドッキリ入れられつつ、駅前のバス停より予定より若干遅れてきたバスに乗車し、JR和歌山駅へ向かいました。

余談ですが、訪問日の11月27日はパナソニック創業者・松下幸之助氏の誕生日とのこと。せっかくなのでこの後、JR和歌山線沿線にある生誕の地へ足を延ばすことにしました。
 〔参考〕訪問記:経営の神様(ふらろぐ)




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