新六甲大橋(しんろっこうおおはし)
−兵庫県神戸市−
訪問:2006 ⁄ 03 ⁄ 17、2018 ⁄ 11 ⁄ 27
文書作成:2018 ⁄ 12 ⁄ 24 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆概要◆
兵庫県道95号灘三田線上にあるループ
表六甲ドライブウエイと交差し同橋を経由後
六甲有料道路(トンネル)に至ります。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
■海に近い六甲山は勾配がきつい
ご存知「六甲山」は海から10km程のところにそびえる標高1000mに迫る山であるため、 六甲山を目指す道は必然的に勾配がきつくなります。
筆者もマニュアル車を運転していた頃、“表六甲ドライブウエイ”料金所(2002年に無料化)で坂道発進する際に、サイドブレーキを引いていたにもかかわらず急勾配のため坂道発進に苦労した記憶があります。
また六甲山は自然とのふれあいや夜景観賞ができるメリットとともに、神戸市の南北交通を分断するデメリットも抱えています。そのデメリット解消のため、山を貫く「六甲有料道路」トンネルと、急勾配緩和のため「新六甲大橋」が建設されました。
ちなみに「新六甲大橋」を名乗るものの、“新”が付かない「六甲大橋」は近辺に無く、少し離れた神戸市街地と六甲アイランドを結ぶ橋が該当します。
「新六甲大橋」は、六甲川が作る谷を渡ります。
案内板に大橋が
記されている
新六甲大橋へ
到着
大橋を見上げる
カラーが印象的
■12年目のリベンジ
最初に訪ずれたのは2006年。ループ入口になる「新六甲大橋下」交差点から表六甲ドライブウエイ方面へ進み、途中で車を停め徒歩で撮影場所を探します。
しかしループ周辺に木々が多く、全景を撮れそうな場所が見当たりません。撮れた画像は全景の半分以上が木々に隠れるものとなり、それ以上の撮影は困難と判断し、諦めて撤収しました。
ちなみにループは4分の3回転以上(回転角約330度)、直径は地図読みで約120m。いびつな円形となっていて、一部が新六甲大橋となり谷間を渡ります。ループを山側へ走ると更に高度を上げ、六甲有料道路へつながります。
その撤収から12年の時が流れ、再訪問となる今度は、じっくりと撮影するため公共交通機関を利用し現地入りしました。今回は全景撮影のため、“飛び道具”を持参しています。条件が良ければ利用する魂胆です。
ループ全景撮影
12年前のリベンジ
ループを走行
2006年に実施
■飛び道具、発動!
飛び道具…推測ください…は、発動に当たり条件がややシビアになります。スペースやら、風の問題やら。できれば発動しない方が楽なので、まずは徒歩で全景撮影が可能な場所を探ります。
しかしながら、結果は12年前と変わりませんでした。やむを得ず、飛び道具を使うことにします。なお、訪問時はまだ飛び道具に対する規制は今ほど厳しくありませんでした。
まずはスペース探しになるのですが、この日は表六甲ドライブウエイが通行止めとなっており、奇跡的に安全なスペースが確保できました。風もほぼ収まる中、目視範囲に限定しテイクオフ!その結果は…
画質は二の次で、概ねループ全景をカバーする画像が撮れたので良しとします。この撮影だけで満足できた筆者は、六甲山頂や展望台等での観光には目をくれず現地を後にしました。
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