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★ ミニレポート2 ★
最終更新日:2023 ⁄ 08 ⁄ 18


■ レポート03 ■

瀬田バスストップ
訪問日:2018 ⁄ 02 ⁄ 04
更新日:2020 ⁄ 01 ⁄ 01


《住所》滋賀県大津市野郷原2丁目2


〔瀬田バスストップという名のバス停〕

名神・瀬田西インターと接する一般道に、近江鉄道の「瀬田バスストップ」というバス停があります。“バス停”の英訳そのままの名称だけに、なぜそういう名称になったのか探るべく現地へ向かいました。

まずはバス会社の“車庫や営業所”が近隣にあるのではと考えましたが、周辺には該当するものは見当たりません。ちなみに同社の営業所は、隣の瀬田東インター近くに設けられています。

何か他に情報ないかと思い名神沿いに進むと、「瀬田バスストップ」と書かれた看板を発見しました。看板横の名神防音壁にはスライド式のドアがあり、実はこの奥に高速バス停留所があるそうです。

〔廃止された高速バス停留所を探る〕

そのバス停を確認したいところですが、残念ながら同バス停は既に廃止されており立ち入れません。少し離れたところに名神を跨ぐ跨道橋があり、そこから観察することにしました。

跨道橋からバス停跡が確認でき、高速の標識も残っていました。恐らく名神走行時は気付かないでしょう。ちなみにこの付近は名神高速と東海道新幹線が並行して瀬田川を渡る部分になり、跨道橋からは車と新幹線が並走するシーンも楽しむことができました。



バス停の名は
瀬田バスストップ

高速に沿って歩くと
看板が目に留まる

置かれた看板には
バス停廃止と記載

跨道橋へ移動し観察
バス停を確認できた

名神を走行する車と
新幹線が並走


■ レポート04 ■

路肩の謎のキロ表記
訪問日:2017 ⁄ 03 ⁄ 05、2019 ⁄ 09 ⁄ 07他
作成日;2020 ⁄ 01 ⁄ 01(最終更新日:2021 ⁄ 07 ⁄ 04)


《住所》滋賀県大津市
黒津、松原、瀬田ほか(瀬田川両岸)


〔道路脇に記されたkmの数値〕

瀬田川の両サイドには、国道422号(西側)と県道29号瀬田大石東線(東側)が通っています。普段の通行では気付くことがない、道路表面に書かれた「数値」について今回紹介します。

県道の舗装の縁に見える「18K」表示。恐らくこれだけだと気にも留めないかもしれませんが、県道を進むと「27K」表示や、川を渡った先の国道で「29K」表記があるのを目にすると、少しは気になってくると思います。

〔著名なイベント用〕

答えですが、これは「びわ湖毎日マラソン」で用いられたものです。下の画像の通り、例えば「29K」の場所には「29km」の距離看板が立つことになります。足元に大会を支えた、重要な“しかけ”が設けられているのです。

なお、下の画像で★印付けたものは、同一箇所の路面キロ表示とマラソン当日の画像を閲覧できます。

地元民として毎年3月の開催を楽しみにしていた同大会ですが、2021年2月28日開催にて残念ながら終了を迎えました。路面のキロ表記が今後どうなるのか、機会を見て観察していきます。



県道の路面に
「18K」記載

国道の路面にも
「12K」と記載

「29K」地点で
ある看板発見

★数値表記は
マラソンで使用

★キリのいい10K
記録測定点である

2021年にて
大会終了となった


 

■ 他の紹介ポイントを見る ■
 →瀬田川周辺MAPを参照する



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