ろかたりあん
★ -27- スーパータイヤ人 ★
 〜宇宙からの使者?〜 
撮影:2008 ⁄ 09 文面作成:2019 ⁄ 02 ⁄ 09
(最終更新:2023 ⁄ 03 ⁄ 19)

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ここでは…
「スーパータイヤ人」と名付けた路肩キャラクターを紹介します。えっ、飛び出し坊やとは違うの?「ざ・ろかたりあん」では貴重な、東北ネタになります。

■スーパータイヤ人

スーパーサイヤ人」と入力しようとして間違えたんでしょうって?

いえいえ、違います。仮にもしサイヤ人の飛び出し坊やを紹介するなら、「某キャラ」コーナーに載せ、更に名称表現の一部を伏字にしています。

もちろん入力間違いではなく、「タイヤでできた交通安全を願う人」を勝手に命名したものでです。実際は「人」というより、「ロボット」っぽいのですが…。

彼らも路肩に立っているので、一応“ろかたりあん”の定義に合っていると判断しました(笑)。経験則より絶対数は少なく思われ、物足りなさを感じるかもしれませんがご容赦ください。



■青森へ降臨(保護者付き?)

当時新潟に単身赴任していた筆者は、この日は愛車の軽自動車を運転し青森県の竜飛岬にある「階段国道」を目指していました。その途中、青森県平川市を走行中に画像のスーパータイヤ人を目撃しました。

黄色いたすきに「交通安全」、帽子には「安全祈願」そして看板に「交通マナーを守って明るい社会」…と、交通安全の訴えに隙がない。さすがスーパータイヤ人!最強である(笑)。

飛び出し坊やではないので飛び出すことがないでしょうが(飛び出し坊やも実際飛び出さないが)、もし写真の彼が飛び出したら、衝突した車の方を心配してしまうのは筆者だけでしょうか。それぐらいの大きさ、迫力を彼は持っています。


彼に見送られた後、筆者は竜飛岬に到着し、階段国道を堪能することができました。その後に新潟へ戻るため津軽半島を南下中、つがる市内の県道にて平川市とは違うスーパータイヤ人を目にしました。

先の彼のようなたすき類は無いですが、赤いタイヤを多用した迫力のあるボディが印象的です。ですが、彼以上に筆者は背後の案内看板に記された「しゃこちゃん」が気になります。「しゃこちゃん」って、誰?


「しゃこちゃん」は、つがる市の亀ヶ岡遺跡にて出土された「遮光器(しゃこうき)土偶」のキャラクターだそうです。そのためか、付近には画像のような遮光器土偶の“ろかたりあん”も立っていました。。

遮光器土偶というと筆者の頭には「宇宙人説」が浮かびますが、実は今回見かけたスーパータイヤ人も実は宇宙人だったのでは…と、妄想を掻き立てられます。そういえば、「スーパーサ●ヤ人」も宇宙人という設定ですよね(笑)。



■星へ戻っていった?

本記事を書くにあたり、スーパータイヤ人がいた場所の現状を、Googleストリートビューで確認しました。2014年5月撮影のものらしいですが、スーパータイヤ人がいなくなっている!いったい彼は何処へ?

やはりスーパータイヤ人の彼も宇宙人であり、任務を果たしたので星へ帰っていったのでは…と、筆者の妄想は膨らむのでした。一方、土偶の彼は現役でストリートビューで確認できたことを付記しておきます。

恐らく土偶は、スーパータイヤ人たちを監督する管理者なのだろう(笑)。


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