ろかたりあん
★ -24- 信楽の個性派クンたち ★
 〜“目立ってなんぼ”だけじゃない〜 
撮影:2018 ⁄ 05 文面作成:2018 ⁄ 09 ⁄ 23
(最終更新日:2023 ⁄ 03 ⁄ 26)

《前ページ topページ 次ページ》

■ ろかたりあんメニュー ■
インフレーム表示のため、スクロールさせながらご覧ください。

 

ここでは…
たぬきの陶器置き物でも有名な甲賀市信楽で出会った、個性派の飛び出し坊やを紹介します。個性派とはいっても、たぬきの飛び出し坊やではないです。では、どんな?

■バスに乗って信楽へ

今回のターゲットはタイトル通り「信楽の個性派クン」。車の運転中でしか出会えなかった彼らを確実に撮影するため、停車場所確保の心配が不要な公共交通機関での訪問にすることとしました。

選択した交通機関は、大津市石山寺より甲賀へ向かう甲賀市コミュニティバスを選択しました。帝産湖南交通のバスで向かうルートもありましたが、時刻の関係などから断念しています。

2018年5月2日の朝7時過ぎ、信楽への通学生とともに紫色のバスに乗り込み、信楽駅へ向かいました。



■信楽といえばタヌキ

信楽駅に到着。信楽といえば陶器のタヌキ。駅前では名物のジャンボタヌキがお出迎え。ゴールデンウイーク中は駅周辺にて「陶器市」が開催されますが、時間が早すぎて各店舗とも残念ながら準備中。

本日の目的である「個性派クン」撮影を果たすため、陶器市は別の機会にします。駅前から国道307号へ出て、国道を東へ向かいます。

飛び出し坊やではありませんが、標識での動物注意です。たぬきが描かれているのが信楽らしく感じます。「飛び出し注意」とは明記してませんが、明らかに動物の飛び出し中でしょう。飛び出し坊やにも、そう明記しているわけではありませんので。



■まずは軽くジャブ

ルート途中に「信楽陶芸の森」があります。これまで訪問したことがなく、せっかくなので立ち寄ってみよう…しかし、残念ながらこの日は定休日。陶器市も陶芸の森も、今日は縁がなく残念です。

再び国道に戻り、しばらく歩いた先で目に入ったのが画像の彼。帽子に(見辛いですが)「やさしい運転ありがとう」と書かれてます。それにしても、足に対して手が大きく見えるのはなぜでしょう?

彼も十分「個性的」には感じますが、残念ながら今回ターゲットにしている「個性派クン」ではありません。「個性派クン」は、もう一歩・二歩上を行きます。更に歩を進めましょう。



■個性派とび太くん怒涛の3連荘?

そして…いました。「信楽の個性派クン」のうち一人目。予め断っておきますが、筆者が受けたインパクト度合いで紹介順を組んだため、実際に出会った順番とは異なっています。ご了承ください。

ということで、紹介の一人目。頬っぺた紅い色合い(コントラスト)きつめの彼は、派手さがドライバーの気をひかせているようです。

やっぱり彼らは「目立ってなんぼ(参考:インパクト狙い)」の競争世界ですので、これぐらいのコントラストがよいのかもしれません。


次の彼もコントラスト強そうですが、それ以上に気になるのがその「水平方向にとんがった後頭部」です。実は彼は宇宙人だったとか、飛び出す勢いを現した漫画の効果線みたいな表現なのか?

…いろいろ推測しますが答えには辿り着かないし、彼に聞いてみたいが答えてはくれないでしょう。理由をご存知の方が居られましたら、送信フォームよりメールお送りください。


そして、トリを飾るのが画像の彼。見た通りツッパっています。ちゃんとリーゼント頭になっていて、一定年齢層以上の方は条件反射で「♪つっぱりハイスクールロックンロール」と口ずさみそう。

「昭和」臭がプンプンする恰好ともとれます。もし年齢秘密主義の方であれば、条件反射しないよう注意が必要かも。「そこんとこ、ヨロシク!」



■普通に見えるんだけど

そろそろ、「信楽撮影の旅」もゴールが近くなってきました。交差点の角に「とび太くん」が見えてますが、これまでの「ど派手系」とは違ってごく普通のデザインです。なぜ彼がここで紹介されるのか…

画像を見ただけで、勘の良い人ならわかるかも。彼に対し、足元のガードパイプが大きく見えるような。

そう、彼自体がめちゃくちゃ小さいのです。もしかして、「コロボックルとび太くん」なのか(笑)。これは、徒歩でなければ見つけられないかも…



■出会い満足し帰路へ

信楽駅より徒歩で辿った“ろか探”の旅も、紫香楽宮駅にて終了となります。次の貴生川駅までは10キロ近くあるため、徒歩を続けるのは無理(汗)。やって来た忍者ラッピングの列車に乗り込みました。

「派手化粧クン」「とんがりクン」そして「つっぱりクン」と“目立ったもん”勝ち揃いかと思えば、「コロボックルくん」のような奥ゆかしい者(?)まである、信楽の強力ラインナップを堪能・撮影出来て大満足しました。

タヌキの置物だけではない信楽の魅力を再発見でき、高原の里から下界へ下りていくのでした。めでたし、めでたし。



《前ページ topページ 次ページ》
--------------------
ページ先頭へ Finding top画面へ
Copyright 1999-2024 サイト管理人 うえの
972860