
レポートリスト
長野県の千曲川に架かる「村山橋」は、国道406号と鉄道(長野電鉄)が同居する併用橋となっている。1998年より現行橋の建設が始まり、2009年に鉄道も含めて現行橋への移行が完了している。
当時居を構えていた富山から直江津を経由し長野向かい、長野電鉄に乗り換えそのまま村山橋を走行。道路が片道2車線+歩道で橋を広く占有する一方、鉄道が単線のため橋の隅へ追いやられた感じ(悲)。
村山橋に設置された歩道のうち、北側の歩道は車道と線路の間に設けられている。よって、歩きながら間近で電車通過を体感できそうだ。昔の赤川鉄橋みたいな体験ができるのか期待しよう。
訪問時は道路・鉄道とも新橋へ移った後だったが、まだ旧村山橋も残っていた。こちらももちろん、国道と鉄道の併用橋。本ページ以降は、旧橋が現役だった2008年に訪問した時のレポートを掲載する。
2008年、見ていたテレビ番組で村山橋のことを知り、興味心より車で現地へ向かうことに。電車との並走を狙うとこだが、事前に電車通過時刻を調べず、並走タイミングを逸しすポカをしたのだった。
車を近くにデポしたものの、歩道がなく徒歩では橋を渡れず。歩道がないというのも、橋の架け替えの理由の一つだったらしい。やむなく、電車で橋を往復することにした。村山駅より電車に乗り、やっと念願の車との並走体験となった。
橋の袂にて、橋を走行する電車を眺める。いつまでも眺めていたかったが、次の予定が迫っている。再び柳原駅へ戻り、須坂方面の電車へ乗り込む。愛車へ戻り、帰りは移行済みの新橋を通った。