みちびき
★ 村山橋(長野県) ★
ー道 Before ⁄ Afterー
文面作成:2018 ⁄ 02 ⁄ 18
(最終更新:2019 ⁄ 03 ⁄ 30)


「道 Before ⁄ After」について

ここでは、新道開通等のイベントによる道たちの変化具合を画像比較通じレポートしたものである。
発展や衰退など、彼らがどう変わっていったのかを目に留めて欲しい。


「村山橋」の場所



レポートリスト

 
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■村山橋

長野県の千曲川に架かる「村山橋」は、国道406号と鉄道(長野電鉄)が同居する併用橋となっている。1998年より現行橋の建設が始まり、2009年に鉄道も含めて現行橋への移行が完了している。

移行は「道路長野方面」「道路須坂方面」「鉄道」の順で2008年〜2009年に実施され、筆者は移行途中と移行完了後に現地を訪れた。もちろん、共に電車との「並走体験」が大きな目的であった。まずは移行後、変更橋でのレポートより開始する。


当時居を構えていた富山から直江津を経由し長野向かい、長野電鉄に乗り換えそのまま村山橋を走行。道路が片道2車線+歩道で橋を広く占有する一方、鉄道が単線のため橋の隅へ追いやられた感じ(悲)。

橋を渡る車との並走を楽しみながら、電車は程なく対岸の村山駅に到着。今回は車での訪問ではないため、村山橋へ徒歩で戻り電車との「並走体験」に臨むのであった。


村山橋に設置された歩道のうち、北側の歩道は車道と線路の間に設けられている。よって、歩きながら間近で電車通過を体感できそうだ。昔の赤川鉄橋みたいな体験ができるのか期待しよう。

橋に到達すると、線路・歩道間に壁が設置されている。そういや電車から見たときに壁があるのが目に入ってたような…。壁で歩行者の安全が担保できるものの電車通過時の迫力は期待に反してイマイチ(個人的な感想)


訪問時は道路・鉄道とも新橋へ移った後だったが、まだ旧村山橋も残っていた。こちらももちろん、国道と鉄道の併用橋。本ページ以降は、旧橋が現役だった2008年に訪問した時のレポートを掲載する。

■旧橋を車と電車で渡る

2008年、見ていたテレビ番組で村山橋のことを知り、興味心より車で現地へ向かうことに。電車との並走を狙うとこだが、事前に電車通過時刻を調べず、並走タイミングを逸しすポカをしたのだった

もっとも、仮にタイミングが合い電車が来たとしても、運転しながらの画像撮影はリスクが高い。当日の時間制約もあり、残念ながら並走画像は断念。やはり事前の段取りは必要だと、過去から同じ反省を繰り返すのであった(汗)。


車を近くにデポしたものの、歩道がなく徒歩では橋を渡れず。歩道がないというのも、橋の架け替えの理由の一つだったらしい。やむなく、電車で橋を往復することにした。村山駅より電車に乗り、やっと念願の車との並走体験となった。

橋の長野側にある柳原駅で下車し、徒歩で橋の袂へ。電車と車の並走シーン撮影を模索するも、やはり橋に歩道がないため安全な撮影地を得られず断念した。


橋の袂にて、橋を走行する電車を眺める。いつまでも眺めていたかったが、次の予定が迫っている。再び柳原駅へ戻り、須坂方面の電車へ乗り込む。愛車へ戻り、帰りは移行済みの新橋を通った。

新橋への移行で車と電車の並走画像が撮れなくなることを解っていながら、その画像を撮れなかったことが一番悔やまれる旅となってしまった。




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