椣原(しではら)ループ
−奈良県平群町−
訪問:2006 ⁄ 07 ⁄ 17 2019 ⁄ 02 ⁄ 25
文書作成:2019 ⁄ 07 ⁄ 21 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆概要◆
百人一首で名高い竜田川を渡り、
台地上の住宅街と国道168号を結ぶループ。
ループの一部で近鉄生駒線が並走してます。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
■ちはやふる
「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」…大津在住の筆者は「ちはやふる」と聞くと自然と反射ししてしまいます。
その百人一首に出てくる「竜田川」は現在の大和川を指すようですが、今回は奈良県平群町を流れる「竜田川」の脇にある「椣原ループ」を訪問し紹介します。
竜田川は小さな谷を刻み、周辺の高台には大型の住宅街が造成されています。竜田川沿いを走る旧国道と住宅街を結ぶ町道上に本ループがあり、谷と高台の高低差をクリアしています。
「椣原」はループのある地名のようで(近隣に自治会館あり)、ループに接続する竜田川を渡る橋にも「椣原大橋」と名付けられています。ループには名前を記す銘板等が見当たらず、地名や橋名より「椣原ループ」と呼んでます。
地図でループ確認
バスは通らず
公園地図にも
描かれている
ループ一部で
近鉄電車が並走
■川沿いの旧国道からループへ
本ループには2006年に訪問しており、今回は画像積み増し目的での再訪となります。近くにある近鉄生駒線・東山駅まで電車で向い、駅前の周辺地図でループの場所を確認し徒歩で向かいます。
先に旧国道へ下り竜田川沿いに進むと、対岸に公園が見えます。後ほどそこで“百人一首に詠まれた川”を堪能することにしましょう。その先ほどなく、目指すループに到着します。
ループは4分の3回転(回転角約270度)で、直径は地図読みで60〜70mほど。一部は近鉄生駒線と並走しており、その部分は直線となってます。歩道は設置されてなく、歩行者は別設置の「竜田川まぼろば遊歩道」を利用するようです。
遊歩道を歩きながら全景撮影場所を探りますが、中心部に建物と木々があり全景の一部が隠されてしまいます。これは割り切るしかなさそうです。
ループ全景
場所を変え2枚
ループを走行
一部直線となる
■美しきタツタの流れ?
ループを上った先には住宅街が広がり、国道バイパスを越えた先にスタート地点の東山駅があります。しかしその前に、寄り道したい所が残っています。竜田川沿いにあった、あの公園です。
公園に見えたのは、竜田川の「まぐわ渕」周辺に設けられたウッドデッキや散策路だったようです。先に登場した「竜田川まぼろば遊歩道」の最終的目的地でもあるようです。
「まぐわ(馬鍬)」は、牛等に引かせ田畑の土をならす農具の名称です。百姓が馬鍬を洗いに来た時に、馬鍬と牛が川の淵に飲み込まれたことから「まぐわ渕」と呼ばれ、河童が住んでいると伝えられたそうだ。
確かに川を眺めると、それなりに水深もありそうです。そう感じつつ視線を移すと、淵の端で結構な量のゴミが水面に…。勝手に妄想していた“百人一首に読まれた川”イメージが崩れるのを感じました。住人(?)である河童もかわいそうです。
少なくとも自らがゴミの発生源にならないよう自覚し続けたいと思い、同地を後にして駅へ向かいました。
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