ループな道♪

大縄場大橋(おおなわばおおはし)
−岐阜県岐阜市−
訪問：2008 ⁄ 05 ⁄ 02、2019 ⁄ 11 ⁄ 18
文書作成：2020 ⁄ 10 ⁄ 31 (最終更新：2023 ⁄ 07 ⁄ 29)

◆概要◆

岐阜市街地を流れる長良川に架かる橋。
橋の東側が１回転のループとなっています。
岐阜県道53号・岐阜関ケ原線が通ってます。



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◆レポート◆

■街中ループと駐車場所

今回紹介する「大縄場大橋」は岐阜市の中心地近くにあり、車での訪問において“車の置き場探し”で悩む案件のひとつとなります。

過去に筆者は一度、当時赴任していた新潟から関西の自宅へ戻る途中に本ループへ立ち寄っています。その時は運よく、車を停めることができました。その時の様子を記しておきます。

夕刻に新潟を出た筆者は、富山より岐阜を縦貫するルートを取りました。岐阜市にほど近い途中の道の駅で車中泊をし、早朝の社会が動き出す前に車を現地の路肩に置かせてもらいます。

いつでも車に戻れる範囲に行動を留め、撮影を行いました。ループは1周(360度)で直径は地図読みで75mほどですが、道幅が片側2車線と広く、ループに迫力を感じます。

多少扁平な見た目になったがループ全景を撮影し、車に戻り家族が待つ自宅へ車を走らせたのでした。


橋の銘板
命名は地区名より
標識にループが
描かれている
歩道は別ループ
車椅子は直進可

■再訪問の手段を検討

当サイトのリニューアルを行い、一部ループの再訪問・再撮影を行っています。本ループも対象に含め、全景画像の撮り直しと橋の名前(銘板)画像の撮影を考えてました。

前回と同じ早朝訪問は家庭事情より困難で、近隣での一時駐車場所も見付けられていません。様々なプランを検討した結果、出した答えは「電車で岐阜へ行く」でした。岐阜駅から現地まで約2kmと徒歩で問題なく、移動費も高速代約2800円に対し電車代は約2000円と抑制できます。

答えが出たなら後は実行あるのみ。冬が目の前に迫った11月、全景撮影のための“飛び道具”も持参し、朝7時の普通電車に乗車し岐阜へ向かいました。

岐阜駅へ降り立ち、Google先生に導かれるまま現地へ歩を進めること1時間弱。約10年ぶりに大縄場大橋のループと再会することができました。


ループ全景
いろいろ撮影してみた
ループを走行
初回訪問時撮影

■好天無風に恵まれ

嬉しいことに、この日は朝から好天に恵まれました。前回できなかった、腰を据えたループ撮影をしていきます。ループの下から、前回同様に橋の歩道から、橋が架かる長良川の堤防側から、視点を変えつつ撮影をしていきます。

撮影予定の橋の銘板も撮り終え、残るは全景撮影のみとなります。ここで“飛び道具”に登場いただき、“扁平さを抑えた”全景撮影を行います。周辺の状況等を十分確認しつつ“飛び道具”に活躍してもらい、満足する構図で撮影ができました。画質は…贅沢を言わない約束です(笑)。

橋よりループへ向け歩道を歩くと、ループ脇にあるらせん階段を利用するよう促されます。歩道の先にもループに沿って通路があり不思議に思ってましたが、こちらは車椅子用とのこと。ここでは階段を利用し、約2km先の岐阜駅へ向かって帰路に着きました。



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