ミニループ編1
−笠間跨線橋、大内山誇線橋−
文書作成:2020 ⁄ 05 ⁄ 10 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆「ミニループ」概要◆
本コンテンツでレポートするループの多くは、
2車線以上で一定規模以上のものになります。
一方で小ぶりなループも世の中には数多く、
縁あって訪問したそれらループをここで紹介します。
「小粒でもぴりりと…」に出会えるのでしょうか。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
笠間跨線橋(かさまこせんきょう)
−神奈川県横浜市−
訪問:2004 ⁄ 07 ⁄ 26
■走行注意の極小ループ
たまたま関東方面へ向かう用事があり、出発前に「東海道線・大船駅の北側にある跨線橋にループあり」の情報を得ていたことから、少し足を延ばし現地へ向かうことにしました。
街中のループ訪問では駐車場探しに苦労するのが常ですが、この時は運よく近隣に停められました。跨線橋には歩行者用階段が設置されており、それを使い跨線橋へ上ります。他の跨線橋では歩行者通行禁止とする所もあり、橋上へ立てるだけでも嬉しく思います。
跨線橋両端がループしており、回転角度は東側が270度超に対し西側は180度程。車線数は1車線と車両すれ違い困難なため、橋両側交差点にある信号機にて跨線橋上は交互通行となっています。
街中ということもあり交通量は多く、ループ直径も約15mとカーブがきつくなっていることから、走行写真撮影に苦労したことが特に印象に残ったミニループでした。走行画像でご覧いただいた通り、進行方向の路面がほとんど写ってないほどです。
撮影の間に同行の家族が退屈していたので、撮影を早々に終え当地を発つことにしました。
ループ全景
すれ違い不可
カーブきつく
走行も慎重に
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大内山誇線橋
(おおうちやまこせんきょう)
−三重県大紀町(旧大内山村)−
訪問:2003 ⁄ 11 ⁄ 02
■偶然見つけることも
和歌山の潮岬からの帰路にて、外を見ていた妻より「今ループみたいなのが見えたような…」との声がかかりました。Uターンして国道より確認すると、確かにそう見える場所がありました。
国道から1車線の道が分岐し、ループで高度を上げてJR紀勢本線を跨ぎます。その後は右へカーブしながら高度を落とし、その先の集落内にある丁字交差点に至ります。丁字路を右折すると、紀勢本線を潜って国道へ戻れるようです。
ループ回転角度は270°で直径は40mほど。道幅は1車線ですが、車のすれ違いには問題なさそう。設置の目的は集落へのアクセス確保でしょうか。撮影の間、通過する車はありませんでした。
ループや橋梁部分を往復しながら、橋の名称を記した銘鈑等を探しますが見つかりません。便宜上、付近の地名を取り『大内山跨線橋』という名称にて今回の紹介としました。
完全に事前情報が無かったこともあり、ループを見つけ声掛けしてくれた家族に感謝です。
ループ全景
窮屈さはない
ループを走行
前方を特急通過
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