河津七滝(かわづななだる)ループ
−静岡県河津町−
訪問:2001 ⁄ 08 ⁄ 15
文書作成:2019 ⁄ 01 ⁄ 04 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆概要◆
国道414号(下田街道)上、下田市より天城越え
を目指す途上に設けられたループ。
そばに河津七滝温泉があります。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
■七滝(ななだる)
今回紹介する「河津七滝ループ」は全国区の知名度を誇るループですが、筆者は今回の伊豆訪問で「七滝」の正しい読み方を知りました。個人的に今まで、伊豆にほとんど縁がなかったからかも。
自身の備忘録代わりに「七滝」読み方の謂れを記しておきます。「
河津七滝観光協会
」の紹介によると、「当地では滝を“水が垂れる”の意より垂水(たるみ)と呼んだ」ことに発するとのこと。
ループの下を流れる河津川には美しい七つの滝があるとのことで、“七つの垂み”から「ななだる」になった…と覚えておくようにします。
今回の訪問目的はループであったことと、時間的な制約もあり、七つの滝や七滝温泉は残念ながら見送ることにしました。また、同じ理由で天城山隧道(日本初の石造道路トンネル)も外したのですが、これは後から少々悔いが残りました(笑)。
目の前にループ
気持ちが昂る
ループ途中に
バス停がある
温泉街への道
下からの撮影
■ループ橋を堪能
ループ途中にあるバス停名の通り、ループの名称は「河津七滝ループ橋」。直径84mの2重ループで、1981年3月に完成。筆者も開通時のニュースを見た記憶が頭の片隅に残っています。
天城のトンネルを抜け、そのままループへ突入します。走行写真を撮りつつ、全景撮影のための駐車エリアを探します…が見つかりません。バス停に停めるわけにもいきません。
ループを抜けた後に国道より離れ、ループ下を走る温泉街へ向かうことにします。そこで幸いに、ループを見上げる形での全景画像を撮影できました。ただ、希望はループを見下ろす全景画像の撮影です。
車をUターンさせ、ループ上部へ向け車を走らせます。ループの先に飲食店があり、ループ全景が臨めそうな立地場所ということから、昼食兼ねて入店。店員さんの許可もらい、お店のベランダより念願のループ全景を撮影することができました。
ループ全景を
飲食店より撮影
ループを走行
飲食店が見える
■もう走行の機会はないだろう?
飲食店でその後おいしい食事(お蕎麦と親子丼)をいただき、三たびループを抜けて国道を下田方面へ車を走らせました。個人的に縁遠い伊豆方面ということで、河津七滝ループの通り納めと思ってたのですが…。
ループ通過後は伊豆半島の東岸を北上し熱海方面へ向かったのですが、途中で渋滞にはまり先に進みません。訪問が夏休み中であることから、観光地が集中する伊豆東岸の道路が混まないわけがない。
このままでは、目的地に到着する時間が読めません。時間が読めるよう、遠回りになりますが来た道を戻る判断をし、結果としてループを再び通ることになりました。 この判断により、多少遅くなったものの、無事その日のうちに目的地へ着くことができました。
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