平成大橋(へいせいおおはし)
−岡山県高梁市−
訪問:2022 ⁄ 05 ⁄ 03
文書作成:2023 ⁄ 01 ⁄ 01 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆概要◆
高梁市市街地の北側、国道180号より
備中中部広域農道(かくら街道)へ折れると
すぐに登場するループです。約300度旋回。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
■過去訪問時に見逃し
今回紹介する「平成大橋」がある高梁市には、2013年に「
愛宕ループ
」の取材で訪問しています。同ループと平成大橋の間は10km程しか離れいないにも関わらず、残念ながら平成大橋へ訪問できてません。
理由は当サイトでよくある“事前調査漏れ”であり、当然ながら後に、足を延ばせなかったことを悔いているわけです。
ということで“訪問できないか”と検討するのですが、筆者の居住地である滋賀からは距離があり、なおかつ2018年に近隣のループを巡り終えていることから“平成大橋だけの訪問”となり、実施には二の足を踏んでいました。
その状況下で出てきたのが、岡山方面への家族ドライブの話です。行先候補のひとつに高梁市内の備中松山城があり、平成大橋へも足を延ばすことにしました。今回のレポートは、そのドライブ途中からスタートとなります。
平成大橋の銘板と
かぐら街道の看板
家族に委ねた車が
先にループへ向かう
ループから見下ろす
高梁川と国道180号
■夕方の到着
岡山へは、兵庫より国道2号を西進し入ります。途中にある備前市日生で“かきおこ(牡蠣のお好み焼き)”を食し、道中で道の駅に寄るなどドライブを楽しみながら、高梁市街地を目指しました。
当日はゴールデンウイークさ中ということで道中の交通量が多く、途中の高速で事故起因の渋滞に巻き込まれるトラブルもあり、高梁市街地到着も予定より遅れ備中松山城跡の立ち寄りも諦めました。
とりえずループということで、入り口に当たる“かぐら街道”交差点へ18時頃に到着します。季節的に18時でも外はまだ明るく、場所が谷間ということで若干暗めながらも写真撮影は大丈夫そうです。
車を“かぐら街道”側へ進め、ループを通過した先で車をUターンさせます。その後ループの手前で停車し、車を家族に委ね下車します。家族にはループの下で待ってもらい、ゆっくりとループ撮影を行います。
ループ全景を2つ
親柱上の城が印象的
ループ上るときに
走行写真を撮影
■至福なひと時
ループへ徒歩で向かいます。まずはループ名のエビデンスとして、橋の親柱にある「平成大橋」銘鈑を撮影します。橋上よりループ全景を撮影し、左へカーブしながら下りていきます。
橋の上からは、眼下の高梁川と国道180号も望められます。ループ途中に道の分岐があり、分岐先より振り返ると、いい感じにループ全景を拝むことができます。そこで全景画像を撮影しました。
ループを抜けた先の道路脇にかぐら街道についての看板があり、街道の地図にはループも描かれています。実際のループは回転角が約300度ぐらいで高梁川へ向け左回転ですが、地図では不思議と右回転で描かれています。
ちなみにループの高低差は30m弱、直径は60mちょっと。カーブがきつめですので、特に下りはスピードを抑えた方が安全です。
筆者はその後家族と合流し、ループ撮影と言う至福ななひと時を終えることができました。
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