浜の宮らせん橋
(はまのみやらせんはし)
−茨城県日立市−
訪問:2005 ⁄ 10 ⁄ 26
文書作成:2019 ⁄ 03 ⁄ 02 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆概要◆
海岸沿いを走る国道6号日立バイパスと、
海岸段丘上の市街地との間を結んでいる
「浜の宮通り」上にあるループです。
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ミニループ、番外編
◆レポート◆
■茨城県には縁がないのか
茨城県日立市にループ橋があることは以前より承知していましたが、茨城県含む北関東方面にはなかなか縁がなく、「いつかは」と思いつつも残念ながら“願い叶わず”状態となっていました。
過去に東北への家族旅行で寄り道も考えましたが、さすがに無理があるということで却下。これは当面無理そうだとあきらめの境地だったところに、降ってわいてきたのが出張の話でした。
同市内の目的地へ9時半に向かうため、前日に関西を出て市内のホテルに宿泊します。その行程の中で、ループ訪問なんでできるのでしょうか。
しかし、この機会を逃すと本当に「縁がない場所」になるかもしれません(実際その後、10年以上茨城県に行く機会無し)。何とかループ訪問を実現できるよう、予定を組むことにしました。
橋の名称を
記した看板
住宅地図に
ループ描かれる
訪問当時は
バイパス工事中
■早朝活動とプチトラブル
宿泊予定のホテルよりループまでは、幸いにも片道2〜3kmほど。急ぎ足で行けば1時間少々で往復できそうなので、「早朝活動」で作戦を組みます。
その内容は、“ホテルを早朝に抜け出てループを訪問し、再びホテルに戻り出張先へ向かう”というもの。先の時間予測より、余裕見て午前6時半頃にホテルを抜けることにします。
そして当日、ほぼ予定通り朝6時半過ぎに行動開始。ループまでの道は歩道もなく交通量もそこそこあるので、急ぎつつも交通安全に気を付けながら歩みます。大きく遅れなく現地へ着けそうです。
しかし現地手前で、大事なデジカメの電池残量が不足していることが発覚。どうする?
幸いなことに当時のデジカメが乾電池駆動だったため、最寄りのセブンイレブンで電池購入し事なきを得ました。開いててよかったセブンイレブン(笑)。
ループ全景
海岸へ下る
今回は「徒歩」
歩道より撮影
■走行は敵わずもループを堪能
ループ傍らに立つ看板で、ループ名称が「浜の宮らせん橋」であることを確認できました。海岸段丘上にある市街地より海岸沿い(段丘下)を走る国道バイパスへアプローチするためループとなります。
回転角は約1周(360度)で、市街地からループに入ると前方に太平洋が目に入ることもあり、気持ちよく回転できそうです。ただ今回は残念なことに車がないので、それを実感することができません。代替えとして歩道を歩き、“実走”ならぬ“実歩”画像撮影とします。
先の看板の裏手に「浜の宮公園」という広場があり、そこからループ全体が見下ろせます。ここで、全景画像は難なく入手できました。あと、ループ下った先で下からの全景画像も撮影します。
広場から、遠くの市街地と当時建設中だった国道工事現場も見えます。Googleストリートビュー画像を拝借し、当時と現在の比較画像を掲載しています。
最後に、ホテルへは出張先への出発時間に間に合うよう戻れたことを最後に記しておきます。
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