ループ番外編2
−七里岩ループ、後谷跨線橋−
文書作成:2021 ⁄ 01 ⁄ 16 (最終更新:2023 ⁄ 07 ⁄ 29)
◆「番外編」概要◆
「ループな道♪」ではレポート対象ループの
選定基準を一応設けています(topページ参照)。
当然ながら基準に合わない案件もありますが、
その中から筆者お気に入りのものを紹介します。
規格外案件にこそ、美味・珍味が有るはず。
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◆レポート◆
七里岩(しちりいわ)ループ
−山梨県韮崎市−
訪問:2009 ⁄ 04 ⁄ 19
■地図から消え去るループ
今回紹介する「七里岩ループ」ですが、レポート記載時点でGoogle map上は非掲載となってます(左記画像)。一方で、国土地理院の地図には描かれています。このループに何があったのでしょう。
このループは山梨県道17号(茅野北杜韮崎線)が七里岩(しちりいわ)台地から下りる部分に設けられ、同道路には「七里岩ライン」と名付けられてました。そこからループ名を勝手につけてますが、Wikipediaによると、「青坂ループ」と紹介されてました。
ここには2002年にも訪れてましたが、交通量が多く路肩駐車も困難と判断し、画像撮影できないまま無念の撤収となりました。事情より再訪は困難だと半ば諦めていましたが…。
その後に自身の新潟赴任があり、2009年開始の「高速道路休日1000円乗り放題」を活かして再訪することにしました。比較的交通量が少ない早朝に現地入りし、通行車両が増える前にループ撮影を終えます。
ループは小柄でR(半径)も小さく、スピードが乗りやすい下りはカーブを曲がり切れないよう感じます。また交差部分のトンネル幅も狭く、対向車とのすれ違いで少々恐怖を感じます。
それらリスク回避のためか訪問当時よりバイパスの工事が始められ、2012年3月にバイパスが開通しループ部分は廃されたとのことです。よって冒頭のように地図記載が無くなっていき、過去のループとして番外編扱いとした次第です。
通行車両に気を付け
ループ全景を2回撮影
ループ走行写真
下りは速度注意
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後谷跨線橋(うしろだにこせんきょう)
−富山県小矢部市−
訪問:2009 ⁄ 10 ⁄ 22
■あと“一捻り”
今回紹介する「後谷跨線橋」は、筆者の富山在住時に訪れました。当時は手元に自動車が無く、跨線橋のある小矢部市まで自転車で向かっています。番外編扱いとなった、「あと一捻り」とは?
あいの風とやま鉄道
(訪問当時はJR北陸線)の石動(いするぎ)駅西側にある本跨線橋の、北側がループ状となっています。現地で徒歩や軽車両に対する禁止標識の類は見かけませんでしたが、状況より歩行者等や軽車両の通行は危険と判断しループ内道路へは立ち入ってません。
ちなみに跨線橋南側は直線の坂になっていて、現在はこの上を北陸新幹線の高架が通っています。跨線橋を越えられない歩行者などは、在来線の下を通り反対側へ抜けることになってます。
前述の通りループ部分を含む跨線橋上の路面に立つのは危険と判断し、路面脇の土手上よりループを撮影することにしました。高さが足りず、撮影した全景画像がヘアピンカーブしか見えないのはやむを得ません。
ループは“しずく(滴)”を逆にしたような形になっていて、回転角度は225°ぐらいに見えます。もう一捻りして跨線橋の下をくぐれば、番外編扱うにせずに済み残念に思いました。もっとも、それは事前に承知の上で今回訪問しているわけですが(笑)。
走行画像も安全のため望遠撮影で代用し、サドルに跨り現地を後にしました。
全景を撮影
やはりヘアピン
自転車走行不可
望遠撮影で代用
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