
レポートリスト
前編となる(上)では、近鉄の東生駒駅から国道308号を徒歩で「暗峠」へ向かった過程をレポートしました。途中では峠へ向かうコミュニティバスを目にし、次回はうまく活用しようと思ったりもしました。
峠の石畳路面が途切れる所に見つけた案内板で、改めてここが国道308号であることを確認します。峠の集落を抜けると道は若干狭くなりつつ、狭い谷間を傾斜を増しながら平野部へ向けて下っていきます。
とあるカーブを見下ろすポイントで、カーブを抜け向かってくるゴミ収集車とすれ違いました。実はそこが、ネットやメディアで紹介されている“最大傾斜”の場所だそうです。期待してカーブに向かいます。
ここで登場するのが、(上)の最後で書いた“アイテム”です。ペットボトルに分度器を貼り、中にお茶を入れたチープなやつ(笑)。ボトルを路面上に置いて、水面と分度器で角度が読みとります。
最大傾斜の地を上から下から撮影していると、郵便配達のバイクがそこを走り上っていきました。きっと暗峠仕様のバイクなのだろうと勝手に妄想しつつ、「企画」を実施終えたのでゴールへ向かいました。
更に国道を下ると、枚岡(ひらおか)公園入口にたどり着きます。公園を通ると近鉄額田(ぬかた)駅へ近道できるので、ここで国道308号と別れました。生駒からの約2時間半、楽しいお散歩となりました。