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正直言うと筆者は『圧縮効果』の正しい意味を理解できてなかったので、Google先生に教えてもらうことにした。その検索結果にて、最初に表示された画像はあの「ベタ踏み坂」であった。やっぱり…
2015年8月12日に、我が家は家族旅行で鳥取を目指した。行先には、ダイハツのCMにて話題となった“ベタ踏み坂”こと「江島大橋」も含んでいた。ただその時は、単に写真撮影しか頭になかった。
さすが話題の地だけあって、橋の西端より少し離れたところに駐車場が設けられていた。そこに車を停め、天気がすっきりとしない中ではあるが、皆で意気揚々と江島大橋を目指して歩いたのだった。
「ベタ踏み坂ってこんなものだったっけ?」と思いつつ、撮影機材の差かもとしれないと自分を納得させ駐車場へ戻ることに。去り際に写真をと思い、コンデジの望遠にて撮影したのが左の画像である。
さて、『圧縮効果』を頭に入れて上記体験を確認してみたい。撮影の1回目と2回目の大きな違いは「撮影場所」である。1回目が橋の間近から、2回目が少し離れた位置からであり、左の地図の通りである。
ただ、よく見る「ベタ踏み坂」画像(例として現地看板に掲載したもの)をよく確認すると、撮影地と坂の間に海面が写っているのがわかる。つまり橋から見て、海を挟んだ先から撮影しているということだ。
2015年訪問時は、上記に気付かず残念ながら大根島へ向かってない。そのため、Googleストリートビューの力を借りることにした。撮影想定場所より海越しに江島を見ると、小さく写った橋を確認できる。
今回は『圧縮効果』という言葉と、実体験を紐付け学習できたので個人的に良しとした。コロナ騒ぎが収まった先に、再訪できる機会もあるだろう。その時までに、腕と機材を磨いておこう(笑)。